フェリシモとの産学協同プロジェクトで行っている
『 リボーンス ドリームボックスプロジェクト 』。
5/23に5月チームの中間発表がありました!


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ファッションマスター学科・ファッションデザイン学科・
ファッションビジネス学科の学生がこのプロジェクトに取り組んでいますが
初回のオリエンテーション以来、約一ヶ月。
学生たちが考えた企画の中間発表です


まず、トップバッターのチームは
「ドレスだワン・セレブだワン・ナンバーワン!」をいうキャッチコピーで
犬の洋服の提案! 想定されるターゲットや商品の訴求ポイントも
ネーミングに反映して、誰に何を提供するのかという
コンセプトワークも考えてました。
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「かわいくて!楽しい!」の商品力がウリです。


次のチームは「事業性・社会性・独創性」を考えた
ブックカバーの提案です。
作業所で働く利用者さんが、この商品を作れるようにと想定して、
仕事をして自立できる仕組みまで考えられていました。
世の中ある書店でもらうブックカバーを減らしていくという
エコロジーの視点も。

「自分」(=自分たちの世代)というターゲットの想定に合わせた
商品のデザインも表現していました。
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さらに集めるのが楽しくなりそうなところも配慮して、需要を拡大させる
ことが期待できそうです これがもっと多くの人たちの手元に届くような
マスカスタマイズされ、商品のデザインが次々と生まれれば
作業所で働く利用者さんの安定した仕事につながっていくと感じる、
広義のデザインと狭義のデザインがうまく融合した提案になっていました


3番目に発表したチームは「カスタム」。
1つ出来たものが色々と表情を変えて、今日のファッションや気分などによって
色々と変化させることが出来る商品の企画です

先日の説明会から時間のない中での構想にも関わらず、今までの学びで得た
テクニックを存分に盛り込んだ企画内容でした。ただ、企画の作り込みが
間に合っていない箇所もあり、フェリシモの担当の方に改善点を
指摘いただき、大変勉強になりました!
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これを活かして、次回の発表の時に、どんな企画になってくるか!?
楽しみです。


最後の発表のチームは「+Like」という介護製品を提案。
介護を受けられてる方が食事をする際にされるエプロンをもっと華やかに
かわいくするという企画でした。
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困っている人にとって適正な価格で、日常生活をもっと楽しむことが
できる時間とたくさんの人と関わりを持てる自信と喜びを届けたい。
そんな気持ちを伝えました。


以上が5月チームの中間発表でした

次はいよいよ最終のプレゼンテーションが6/4に行われます!!


@ tahara