マロニエファッションデザイン専門学校がお送りするブログ

2008年08月

神コレ2008A/W

8月21〜23日、卒業生を含めたマロニエ生29人で神戸コレクションのフィッターをして来ました


一回生にとっては初めての大仕事で、一週間前から緊張している人も多かったです。




3日間はあっという間でした(*´Д`*)


ミスもしましたが、先輩やアシスタントさんがフォローしてくれたのでなんとか無事に終わりました



実際の現場に関われたのはとても貴重な経験だったので、これを糧に2学期も頑張りたいと思います



睡眠時間の短さが辛いところですが、スタイリスト科を専攻する予定の友達にはこれからも頑張ってもらいたいと思います☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;



@あ。

燃えに燃えた5日間(*σ≧3≦)σ

みなさん楽しく夏休みを過ごせましたか(?ω?)
私はPLの花火を見に行きました(*ノu`*)それだけ。。。Σ(´ロ`;)




そんなこんなで3回生の新学期、一発目の授業はリサーチでした(つω`*)
今までとは違うやり方だったので、めちゃめちゃ不安はありましたが結構楽しんでやれました(゜ロ^o)o



ただ5日間でリサーチ結果や分析したものをまとめて皆の前でプレゼンすると言うかなりハードスケジュールをこなすのはヤバかったですo(*゜∇゜)ノ


でも自分自身の成長が分かってびっくりする発見もあったので、とても勉強になりました(*σ≧3≦)σ



なかでも一番心配してくれていたのが担任の先生です(/ω`*)
私達はこんなに大きくなりました(ノ∀≦。)ノ



ではHAを代表してNちゃんのプレゼンをどうぞヾ(・Д・。)
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その他のプレゼン風景や先生の講義の様子もご覧ください(´ε`*)
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神戸collection !

こんばんは〜
夏休み終わりましたね


初日なんでクラスのみんな
テンション高めで大変です〜・


喋りたおしてました・笑



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8月21、22、23日に
神戸コレクション
フィッターしてきました
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初めてなので
緊張度MAXでした

モデルさんに衣装を着せるのも要領がわからず、テンパってばっかりでした


でも周りのみんなに手伝ってもらい、できました〜


いい経験になりました〜
またやりたいです(^ω^)





@くらうざーさん

イトキン夏の研修合宿

8月18日(月)から22日(金)までイトキン夏の技術研修合宿に参加させていただきました(・∀・)つ


イトキンさんは人材育成事業の一環として未来のクリエーター達を応援することを目的とした技術研修をイトキン大垣工場で開いてくださいました。


18(月)  工業用パターン作成実習
デザインパターンから生地の特性を考慮したパターンの展開方法を実習しました。その後、明日から始まるジャケット縫製の準備として部分芯貼り、パターンの確認、印つけをしました。


19(火)〜21(木)  ジャケット縫製実習
テープの貼り方、アイロン処理のしかた、効率を考えた縫製テクニックを学びながら、テーラードジャケットを1着仕上げました。
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22(金)  生産工学実習
アパレル生産の流れ、縫製仕様書の見方などを学んだ後、生産現 場で実際のワンピースの縫製ラインの作業を見学し、縫製工程分析表を作成し、ピッチタイムを計測し、稼動時間の内容を分析しました。
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5日間を通してアパレル企業の最前線でのパターン技術や縫製技術を体験させていた だき、学校では学べない貴重な体験ができました
夜遅くまで教えてくださったイトキン研修の講師の先生方、大垣工場の皆さん、どうもありがとうございました。
新学期にはパワーアップしてがんばりたいと思います


                                          @Cambell

忙しい夏休み

マロニエは、8/27から始業式

1ヵ月足らずの夏休みをいつもならば、「あぁ…今年もダラダラと過ごしてしまった…」と後悔することがほとんどでしたが、今年はアッと言う間に夏が去って行きました(^。^)

まずは、新婚旅行 in 箱根から始まり、友達の結婚式の2次会衣装を私が手伝うことになり生地を選んだり、そして能勢にキャンプと…その他は家事や何だかんだとやっていて、なかなか忙しい夏休み
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お陰様で夏休みが風のように去って行きました^_^;
これから、マロニエは学祭に向けて大忙し!!
学生のみなさん!大いに盛り上げて思い出に残る学祭になるように頑張って下さいね(*^_^*)



@きりん

ファッションショー!!

8月25日、マロニエの卒業生ブランド「RBT」と在校生ブランドによるファッションショー「KIDS MEAL」が北区中崎町のクラブ「NOON」で開催されました。
 朝5時30分までという長丁場でしたが、年配者ばかりの撮影隊は10時からのショーを撮影するとすぐさま撤収しちゃいました。
 みなさん、おつかれさまでした。(・∀・)つ

@天然パーマ



ショー風景1





ショー風景2













ショー風景3ショー風景4







ショー風景5ショー風景6











ショー風景7ショー風景8











ショー風景9ショー風景10

研修に行ってきました

店舗研修で北花田のTHE SHOP TKに行ってきました普段は一人で研修していますが、今日はもう一人のストアマネージメント生と一緒でした。



北花田に着くと外はでした。入店客数が少ないかなと思いましたが、そんなことはなかったです


お店に入店し、スタッフのかたに挨拶をし、店頭に立ちました。


お声掛かや応対、店頭整理をし、すぐに研修時間は終わりました。


今回の研修でもっとこうしなければならないという課題も多く見つかりました


これからも頑張ります




@王子

トップデザイナーは「良い人」ばかり!?

 8月23日(土)、秋の近づきを感じさせる雨でしたが、ファッションニュース編集長、向千鶴(むこう ちづる)さんを迎えて「20082009 ミラノ・パリコレクショントレンドセミナー」を開催しました。
 編集長というちょっと物々しい肩書きですが、物腰の柔らかなお姉さんでした。
 デザイン学舎の7階ホールで現地の映像を上映しながら、向編集長から「コレクションショーの見方」を講演いただきました。


自然体で話す向編集長







 最初は「グッチ」「プラダ」「ミュウミュウ」「ドルチェ&ガッバーナ」などを擁するミラノコレクション。続いて「クリスチャン・ディオール」「イヴ・サンローラン」「ランバン」などのパリコレクション。
向編集長は「モデルさんや洋服のデザインだけを見るのではなく、照明、音楽、舞台装置すべてを見て下さいね」とそのコツを伝授。  w(゚o゚)w オオー!

 例えば、舞台のカーペットに東欧風の柄が用いられていたら、それは「デザイナーが東欧のデザインを意識していることのあらわれ」。デザイナーが60年代のマダムを意識したデザインを取り入れたから「バックミュージックが60年代のヒット曲『ミセス・ロビンソン』」と、動画を用いて説明いただきました。

 向編集長は「トップコレクションのデザイナーは敏感なセンスを持っていて、人間的にとても繊細。他人の気持ちをキャッチできないと服は作れません。だから他人の痛みがわかる『良い人』がとても多いですよ」という裏話も公開していただきました。
 マロニエ在校生も、これから入学を考えていただいている高校生の皆さんも、デザイナーを目指して『良い人』になってくださいね。


@天然パーマ

デニム工場見学記(2)

 藍染め体験のあとは、カイハラさんの歴史資料館へ。明治26年創業の歴史ある企業なので、昔使用していたシャトル織機や染色機、糸車などが年代別にズラリとならんでいました。

デニム資料館にて






 その後、貝原会長を囲んでの昼食会。
 話題はジーンズ業界の近況。インポートプレミアムジーンズの売れ行きが鈍っていること、アパレルの企画担当者の物づくりの知識が年々乏しくなっていることなど多岐に渡りました。


 その後、会長に自ら運転していただき三和工場(広島県神石郡)へ。
海外から運ばれてきた原綿から紡績し、織布、整理加工までの工程について解説を交えながら見せていただきました。



デニム織機






織機の前で記念撮影






 続いて吉舎工場(広島県三次市)へ。またまた会長の運転で連れていただきました。
 こちらは、工場内に染色工程があるのでそちらを重点的に案内していただきました。ロープ染色機といわれる独特の機械を使って、糸を染め上げる様子を見せていただきましたが、残念ながら撮影はNGに。
 またこちらの工場内ではデニム生地の物性テストやバクテリアを使った排水処理までを行っており、そちらも見せていただくことができました。排水処理用のバクテリアを顕微鏡で各人が覗かせてもらいましたが、ぼくには見えませんでした。生徒たちは見えたのに。


排液の処理加工プール






 工場間を移動する車中では、ずっと会長に業界こぼれ話を聞かせていただきました。うちの工場見学の翌日には、みんなが良く知っているジーンズブランドL社の社長が来られるとか。
 単線の福塩線を乗り継いでこられるようです。交通的には不便なところですが、国内外のブランドの企画担当者が打ち合わせに来られることも多いそうです。地域活性化の一旦を担っているといっても言いすぎじゃありません。こういう企業が増えてくると東京以外の地方も活力を取り戻すかもしれませんねえ。


@天然パーマ

デニム工場見学記(1)

カイハラ(広島県福山市新市町)のデニム工場へ見学に行ってきました。
ご存知のようにカイハラさんは、国内製造にこだわりながら、デニム生地でトップシェアを持っています。とくに紡績から糸染め、織布までを自社で一貫生産しておられます。

 デニムは岡山・児島、岡山県井原市、広島県福山市の3つが産地として有名で、昔の国名が備前、備中、備後であるところから三備産地と呼ばれます。糸染め、織布、縫製、洗い加工とジーンズ製造に関連する企業が集積しています。ビッグジョン、ボブソン、ブルーウェイ、タカヤ商事、ジョンブル、ドミンゴなどといったジーンズアパレルの本社も数多くあります。
 そんな三備産地ですが、近年、コストダウンを目的に、地場の企業が中国工場を設立するケースも増えてきました。
 こうした状況にありながらカイハラさんは、国内生産のみで、業界でもトップクラスの184億円(グループ全体で373億円)の売上高を維持しておられるため、日本の製造業の代表企業として知られています。
 今回はマスター4年の生徒3人が参加しました。

 当日は、貝原良治会長が自らご案内してくださいました。(゚ロ゚;)エェッ!?
まず、本社工場のそばにある歴史資料館で藍染めの体験教室。
 綿のハンカチを自由に糸で縛ってインディゴの絞り染めを行いました。
縛ったハンカチをインディゴ染料に漬け込みます。染料の中で30秒ほどもみながら、固く絞って30秒ほど乾燥させます。すると緑色だったハンカチがだんだんとブルーに変色していきます。この作業を3回繰り返します。


インディゴ染料の中でハンカチを染める





 糸で縛った部分が白く染まらず、縛らない部分が青く染まって模様になります。
 インディゴ染料は通常緑色をしており、空気で酸化することでブルーに変色するという特色があります。しかし、1回での染まり方が浅いため、通常の平均的なデニム生地では6回染めます。

染め上がりの図






 縛り方によって柄の出方が変わるのですが、あんまり何も考えずに縛って結果オーライという感じでした。さすがに佃先生は丹念にデザインされて、きれいに仕上がっていました。(パチパチ)

貝原会長(中央)も交えて全員で記念撮影






デニム工場見学記(2)に続く



@天然パーマ
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